今日、三重からお客様がいらしてくれました。
学生時代を滋賀で過ごした彼は、三重で有機農業に携わっています。
この秋から故郷(こちらも三重)に戻り、自分の農園を持って、就農する予定との事。
私たち家族も、彼の作る野菜を宅配してもらうようになってからもうすぐ1年近く。
元気な土から作られた野菜の持つ滋味は、驚くべき力も持っていることを知りました。
モリくんが作る野菜は、自然を生かした生態系の中で作られています。
元気な土を作るという地道な作業が全ての結果を生む、有機農業。
無農薬の野菜たちは、本来の滋味と甘みを存分に凝縮し、さらに虫も生かした
自然の中で得た生命力を体いっぱい詰め込んで、育ってゆきます。
私自身、子供ができてから、より食の安全を考えるようになり、
そしてまた、スーパーで大量に売られる野菜には無くなってしまった
本来の野菜の味を、こどもたちに伝えたいと思い、彼の野菜を届けてもらっています。
葉物は葉先までぴんっと背筋が伸びていて、驚くほど日持ちがします。
根菜は砂糖なしでもじんわりと、優しい甘さがあります。
もちろん、一年中どの品目でも食べられるわけではないので、旬のものを旬の時期に。
とはいえ、私もまったくスーパーの野菜を買わないわけでありません。
スーパーの特売に並ぶお野菜も必要不可欠だと思います。
けれど、手間隙かけて、愛情を持ってその表情を見つめてきた人がいる野菜は、
生命力と活力をからだ中にみなぎらせていて、しっかりとそれが味に伝わっています。
洋服も、野菜も、なんでもそうだけれど、きちんとまじめに手を抜かず作られたものは、
そのものが語ってくれるのですね。
大量生産のものも、もちろん時に必要だけれど、一番大切なのは、
それがいいとか悪いとかいう薄っぺらい価値基準ではなく、
本当に良いものと、そうでないものの違いを知り、
それを正しく判断、評価できる「五感」を持つ人になる、であろうとすること
ではないかと思うのです。
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もりゆうき農園
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